お金を数える事務職の仕事

ライブなどで使うお金を貯めるために友人がアルバイト先に選んだのは、スポーツ店の事務職の仕事でした。

お金を貯めるためにスポーツ店で事務職のアルバイト。

高校の時に仲の良かった友人で、とあるアーティストの大ファンの女の子がいました。その子は、そのアーティストが市内のアリーナなどにライブをしに来る度に必ずと言って良いほど会場へ足を運び、ライブ限定のグッズやCDをたくさん購入したりしていました。ライブはチケット代金だけでも結構値が張りますが、こうもグッズを隅から隅まで購入していると当然お金の減りもはやくなってしまい、結果彼女はアルバイトをすることになりました。そんな彼女が選んだのが、当時高校の近くに店を構えていたとあるスポーツ店で、そこの事務職の枠がアルバイトを募集していたのでそこで働くことになったのです。

彼女は元々中学校までそろばんを習っていたそうで、計算は得意な方でしたし、おまけに習字も習っていたので字も綺麗で、事務職にはとても向いていたと思います。実際に彼女が働いているスポーツ店へと顔を出したことがあったのですが、店長さんも「あの子はお金の計算もはやいし、事務職に向いているね。うちでずっと働いてもらいたいくらいだよ」と言っていました。そんな彼女自身もお金を稼ぐという行動自体には少なからず喜びを感じていたようで、ある程度お金が貯まったら事務職のアルバイトをやめると言っていたのに「もう少し事務職のバイト続けようかな。思ったより時給も良いし」と言って、結局高校を卒業する時まで真面目に毎週働きに行っていました。ちなみに彼女はその時の経験が実を結んだのか、今では別の会社で事務職の仕事をしてお金を稼いでいます。